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参加人数
黒帯:4名 色帯:6名 体験:1名 先週、体験に来たI野くんの妹さんが体験に来ました。 突き蹴り 正拳突き、正面蹴り、前蹴上げ、後ろ蹴上げ、横蹴上げを行いました。 蹴上げは、膝を曲げず、足の付け根を意識して行いましょう。 また、横蹴上げは、かかとを上に押し上げる気持ちでやると上手く出来ます。 基本・基本技 基本・基本技は移動で行いました。 その間、I野兄妹には突き蹴りを指導しました。 O本さんは、基本のみ参加してもらい、基本技中は運足八法の復習を行いました。 移動での基本稽古では、定位置よりも実戦に則した稽古になりますので、相手を意識しながら 行うように意識してください。 I野兄妹は、突きで脇が空かないことを注意してみてください。 とにかく思い切り突いて、威力ある突きを出せるように試してみてください。 回状蹴りに関しては、二人ともなかなか良い蹴りをしているので、左足でも同じように蹴れるようになれば良いと思います。 O本さんは、一つ一つの動きの極めを意識できると、動きにキレが出てきて良い動きになるので、極めを意識してみましょう。 極めがどこか分からない場合は、先輩に聞いてみてください。 八法は、順番や足の運びを間違えないことは大切なので、『躰道を知ろう』の冊子に載っている順番・足の運び方を見て復習しておきましょう。 転技・相対 転技は移動で行い、その後に自主練としました。 HさんとS野には指導しましたが、転技の練習は自分の出来ていない部分をしっかりと把握し、それを直すための練習、それが出来るようになったら、それを転技に繋げるための練習、そしてそれが出来るようになったら、最後に出来てない部分を意識して実際に転技を行う、という順番で行っていきましょう。 ただ行っているだけでは上達できません。 出来てない部分を意識するための練習も、自分でしっかりと考えていきましょう。 相対は、運足・帯を使った対応の練習・自由攻防を行いました。 その間、I野兄妹と遅れてきたK見くんに、下段の構えの指導をしました。 O本さんは、運足八法を再度見直しをしました。 今度の多摩大会に出る緑帯は、実戦の組み立てをしっかりと考えましょう。 運足から技、そして原態復帰が躰道の流れです。 特に、運足で優位に立つことが何よりも大切です。 相手が運足の主導権を持っていたら、こちらが技を出しても当たることはないので、まずは運足で相手をコントロールすることから始めましょう。 運足で主導権さえ握れば、技は得意技一つで事足ります。 技を当てる事を急がないように気を付けましょう。 I野兄妹・K見くんは、下段の構えの途中まででしたが、え字立ち・差し手・下段構えは教えたので、復習をしておいて下さい。 特に、え字立ちはかなり足の筋肉を使う立ち方なので、復習しておけば筋肉をどんどん強化できます。 頑張りましょう。 次回は、手の操法をやりたいと思います。 黒帯練 最後に黒帯だけで実戦を行いました。 今回は、旋状蹴りの対応と、旋状蹴りの後の攻防を行いました。 技をかわされた後は大きな隙になるので、技の間に相手の対応を確認しておいて、かわされても素早く対応できるようになりましょう。 来週は、もう少し時間を延ばせればと思います。
by syoyokai
| 2007-05-02 10:32
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